総額80万円かかったレーシングシミュレーターの内訳
①ゲーミングPC:LEGION T730 (約25万円)
スペック:
・第9世代インテル® Core™ プロセッサー
・次世代のNVIDIA®グラフィックス
・1680万色のライティングと透明サイドパネル
・水冷クーラーによる冷却方式
ゲーミングPC初心者の僕ですが、秋葉原のドスパラで店員さんに「トリプルモニターでレースゲームがやりたい」と話したところ、グラボの性能が重要になるとかで、ハイエンドモデルを紹介されました。
店員さんには申し訳なかったのですが、ドスパラのハイエンドモデルは32万円とかなりお値段高めでしたので、最近ゲーミングPCを作り始めたLenovoが出している同等スペックのLEGION T730をWEBで購入しました。
レノボ(Lenovo)のゲーミングPC(LEGION)を格安で買う方法
レノボは公式ページでいつもセールをやってくれているので、アマゾンなどで買うより公式ページで買った方がお得です。
さらにもっとお得に手に入れる方法があります。
それは、楽天リーベイツを経由して購入することです。レノボに限らずですが、楽天リーベイツ経由で購入することで、大量の楽天ポイントをゲットすることができます。
現状、レノボのPCを一番安く買う方法はこれではないでしょうか。
②ハンコンセット:ファナテック(FANATEC) Forza Motorsport Wheel Bundle for Xbox One & PC (約18万円)
正直、フォーミュラカーしかやらないつもりなので、丸形ハンドルやクラッチやシフトは要らないかなと思いましたが、F1以外下位カテゴリーではおそらく必要になると思い、割引のきくこちらのセットを購入。
ブレーキにはロードセルブレーキといって、踏み込み角度ではなく踏み込み圧で制御するタイプを選びました。これでより実車に近い感触が得られるようになります。(なんでも、ロードセルブレーキにすると1秒くらい早く走れるとか・・・ほんとか??)
③F1ステアリング:ファナテック(FANATEC) ClubSport Steering Wheel Formula V2 JAPAN (約5万円)
これは色々な動画で確認しましたが、随所に施されたスイッチ類、質感までが完璧で本物さながらです。
④ゲーミングチェア:PLAYSEAT(プレイシート) F1 (約10万円)
フォーミュラしかやらない僕にとって、選択肢はこれしかありません笑
こちらのシート、通常20万円前後するのですがセクトインターナショナルというところで比較的安くお譲りいただきました。
私は直接問い合わせしてセクトインターナショナルさんから着払いで購入しましたが、時期により、アマゾンなどで同額程度で売っていることがあります。
⑤トリプルモニター:MSI 32インチ湾曲モニター×3 (約12万円)
モニターサイズは悩みましたが、この32インチが大きすぎず小さすぎず丁度いいサイズ感でした。
ベゼル幅が小さいため、並べたときの枠幅が気にならず、トリプルモニター用として最適だと思います。
難点は3つ買ったうちの1つが画面に気泡が入っている状態で不良品だったこと。アマゾンに返品して取り替えてもらう手配をしたのでたぶん問題はありませんが・・・
⑥モニタースタンド:プレイシートF1用モニタースタンド (約5万円)
画像のもの全てがセットと思いきや、正面とサイドのスタンドは別売りでした・・・
まあ、公式のプレイシート用ということで購入しましたが、モニターの高さ調整の幅がかなり高い位置でしかできず、どうやってモニターを適正な位置に設置するか悩みました。
結果、アームを逆付けして足に当たる余分な部分を金ノコを使って切り落とすという大掛かりな作業を実施することに・・・
公式のスタンドがこれでいいのか?? モニター位置絶対高すぎだろこれ・・・
⑦ヘッドセット:SENNHEISER Gaming用ヘッドセット GSP670 (約4万円)
シミュレーターをやるうえで音は重要!
当初は5.1CHスピーカーなどを検討してましたが、サラウンドシステムを組むのは場所もお金もかかるということで、ヘッドセットにすることにしました。まあ、自分だけにリアルに聞こえていれば十分なわけで、周りに騒音を撒き散らす心配もないし、なにより最近のヘッドセットは優れています。
こちら、7.1CHで音の方向までわかるとかいうスグレモノ!しかもワイヤレスです!
組み立て開始:まずはプレイシートF1から
付属の六角レンチを使ってざっくり2時間くらいかかりましたかね。
ちなみに座り心地は身長173センチの僕でもゆったりリラックスという感じではありません。まぁ、F1ですからね。
リアルということで全然OKです!
つぎにモニタースタンドの組み立て
画像は組み立て途中にシートを合わせてみたところです。
スタンドのデフォルトのモニター位置だとかなり画面を見上げる形になることが判明、考えた挙げ句モニターステーを逆付けすることにしました。
すると問題が発生!逆付けすると中央モニターステーが足に干渉してしまいます。
そこでアマゾンで金ノコを追加購入、かなり頑丈な鉄製ステーでしたがぶった切りました!!!これで大丈夫!
なお、画像のモニター位置は逆付けして理想の位置を得てるものです。
トリプルモニター設置完了
モニタースタンドを逆付けにしたため、両サイドのモニターのスタンドステーが下向きにはみ出しています。
真ん中のモニター下部はプレイシートを収めるため、2本のモニターステーを金ノコで切断。(1本切るのに30分かかりました・・・)
足を入れても干渉しません。これでモニターポジション問題は解決です!!
ファナテックのハンコンセットを開封、設置へ
質感・重量感は本物さながら!
申し訳ないですけど、ロジクールとかトラストマスターとかとは次元が違いますね。
まったくの別物です。
平たく言うと、ロジクール・トラストマスターはあくまでゲームのハンドルコントローラー。
いわゆる「ハンコン」であるのに対し、ファナテックのものは実車のハンドル・ブレーキそのものといった感じです。
そりゃそうですよね、値段が違いますもん。
しかしこれ、マジでかっこいい!
ステアリングを設置、装着してみたところ
それらしい雰囲気になってきました。
プレイシートF1&ファナテックハンコンのトリプルモニター仕様!レーシングシミュレーターついに完成!
裏の配線も説明書を見ながら迷うことなく繋げることができました!
全体的にブラック基調のカラーリングで統一されていてカッコいい!
クラブスポーツセットの丸形ハンドルとシフトはまだ未開封。
ていうか、そもそもプレイシートF1にシフトの取り付けステーが見当たりません。
まぁ、今どきのF1はパドルシフトですからねぇ
ひょっとしてこの子たち・・・要らなかったかも。。。
とりあえず、そのことは置いておいて、いざ起動です!
いきなり問題発生!?
Windows10の初期設定画面が立ち上がり、言語やWi-Fiなどの設定を行うのですが・・・
あれ、そういえばマウスもキーボードもないじゃん!?
どうやってやんのこれ??
ハンコンから操作できるのかな???
・・・無理でした。
マウスはノートで使ってるものを流用できたので事なきを得ましたが、キーボードがないとWi-Fiのパスワードすら入力できず、先に進むことができません。
色々、調べてみたところ、複数のPCでマウスとキーボードを連携させる方法があることが分かりました。
マイクロソフトが無料で提供しているキーボード&マウス共有ソフト「Mouse without Borders」です。
おぉ!!これだ!
これがあればノートのキーボードでゲーミングPCを操作できるぞ!
喜びもつかの間、そもそも初期設定もままならないのに、このソフトをインストールできるわけがありません。
諦めました。
アマゾンで2,000円のワイヤレスキーボードをぽちり。