アラフォーおっさんですがヨガを始めました。
ヨガとは
ヨーガは、古代インド発祥の伝統的な宗教的行法で、心身を鍛錬によって制御し、精神を統一して古代インドの人生究極の目標である輪廻からの「解脱(モークシャ)」に至ろうとするものである。ヨガとも表記される。漢訳は瑜伽(ゆが)。
1990年代後半から世界的に流行している、身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたフィットネスのような「現代のヨーガ」は、宗教色を排した身体的なエクササイズとして行われているが、「本来のヨーガ」はインドの諸宗教と深く結びついており、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の修行法でもあった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きっかけは自転車で転んで骨折したとき、リハビリで通っていた病院の理学療法士さんにすすめられたことでした。
当時僕はもともと体が硬かったのと、骨折による股関節の可動不全、そして極めつけに50肩を併発して悩んでいました。
このガチガチの体を柔らかくできるのなら・・・
そんな軽い気持ちでヨガを始めてみたのですが、やってみて大正解でした!
ヨガには体を柔らかくするだけじゃない嬉しい効果がまだまだ沢山あったんです。
ヨガで得られる代表的な5つの効果
- 体が柔らかくなる
- 体幹が鍛えられる
- 体が疲れにくくなる
- 肩こりや腰痛から開放される
- 精神の安定を得られる
僕が初めてレッスンを受けてみたときの感想ですが、「ヨガってただのストレッチじゃなかったんだ!?」です。
事前知識なさすぎですよね。笑
そう、ヨガは単なるストレッチではなく、精神を自分の中に集中し、身体と対話しながらさまざまなポーズをとっていきます。
そのポーズは普段ロードバイクでならしてそこそこ体力に自信のあった僕でも結構キツイものもあり、翌日に筋肉痛になるほどでした。笑
ヨガを簡単にいうと、「ストレッチ」+「体幹を鍛える筋トレ」+「瞑想」のミックスみたいな感じでしょうか。
レッスンの後は自転車で2~30キロ走った後のような心地よい疲労感を感じ、体が軽くなって食欲も旺盛!腰痛もなくなりました!!
この体の変化にびっくりしました。
男一人でも意外と敷居の低いヨガ教室
はじめは男一人で行くのに抵抗がありましたが、いざ行ってみると会員の2割くらいは男性でした。
教室のスタッフとインストラクター(先生)は全員女性でしたが、男性会員も最近では増えてきてるとのことで、慣れた感じで丁寧に教えてくださいました。
ヨガ教室にもよると思いますが、僕のところはだいたい女性8割男2割くらいの割合で、年齢層は30前半~50半ばくらいといった感じです。
ヨガ男子の服装はとりあえずユニクロで
ヨガ教室で直接お伺いしましたが、丈夫で収縮性の高いものであれば基本的には部屋着(Tシャツやジャージ)で十分との回答をいただきました。
夏場は半そで短パン(※注意:エチケットとしてすね毛が気になる場合は短パンの下にレギンスを合わせるなどしたほうがよいかも・・・)、冬場はジャージという感じでしょうね。
レッスン内容によっては汗をかくこともありますので、速乾性も重視したいところです。
そう考えると、ユニクロのアクティブラインナップで伸縮性あるドライEXシリーズがお勧めといえます。
僕はユニクロのドライEXで揃えて上下で3,500円くらいでした。
もちろん、ちょっとお高めですが初めからヨガのためのウェアを扱うブランドという選択もありだとは思います。
使ったことはありませんが専用ブランドなら機能面は申し分ないはずです。
ヨガをやるための必需品・揃えておくもの
ヨガマット
たいていのヨガ教室には貸しマットがあります。ですので、ヨガマットは必ずしも買わなくてもいいですが、長くやるつもりならマイマットを買った方がいいかもしれません。
ヨガマットはネットなどで買えますが、ヨガ教室でもたいてい買えると思います。
ちなみに僕はレッスン初日にヨガ教室で購入しました。
マットの厚さは3㎜と6㎜があり、薄くて立ち姿勢が安定する3㎜のタイプはよく体を動かす上級者向け、厚さがあって柔らかい6㎜のタイプは入門~中級者向けといった感じです。
もちろん僕は6㎜を購入しました。
ヨガマットケース
ヨガ教室への持ち運びに必要になります。
肩掛けタイプやトートバッグのようなタイプなど様々なタイプが売られています。
もっとも、ヨガ教室では保管代を支払って置きマットを許可してくれるところもあります。
僕は持ち運びと収納が面倒なのでこちらの置きマットサービスを利用しています。
ちなみに置きマット代は僕が通う教室で年3,600円です。
ヨガマットケースを買って持ち運びすることを考えれば年3,600円は安いのではないでしょうか。
汗拭きタオル
これはスポーツタオルでもなんでもいいでしょう。
初めての時、タオルハンカチを持っていきましたが思った以上に汗をかいてタオルハンカチでは間に合わないことを痛感しました。
またある時は、タオルを忘れて教室近くのコンビニで買ったこともあります。
今までコンビニでタオルを買うことが無かったので知りませんでしたが、コンビニでも200円くらいで無地のタオルが売られています。
ドリンク
ペットボトルの水やお茶、またはマイボトルなど。
僕は汗かきなので休憩で飲み物は飲まないようにしてますが、ドリンク持参の人が大半です。
教室のフロントで売っていたりすることもあるので、必要に応じて都度購入するのでもよいと思います。
ヨガ男子が目指したどり着くのは若々しさあふれる健康細マッチョ
人は年を取ると身体の柔軟性が失われてきてだんだんと体が硬くなってきます。
高齢者だけでなく、身体が硬い人はすでに40~50代でカッコ悪い歩き方になり年寄り臭さを増大させています。
しなやかに動く身体=若さです。
そしてさらに、鍛えられた体幹で細く引き締まった身体は女子ウケも抜群です!
ただ、目指す身体を手に入れるためには週一回程度の教室通いでは十分ではありません。
しかし、仕事で忙しくしている人にとって毎日ヨガ教室に通うのはなかなか難しいことです。
そこで、週一回のヨガ教室通いにプラスして、自宅で5~10分程度の練習を取り入れるとよいようです。
僕は、ヨガの基本と言われている以下の太陽礼拝を動画を見ながら自宅で練習するようにしています。
太陽礼拝とは
太陽礼拝の起源
太陽礼拝とは、サンスクリット語で「Surya Namaskar(スーリヤナマスカーラ)」といい、英語では「Sun salutation(サンサルテーション)」と呼ばれるヨガの動きのひとつです。太陽礼拝の起源には諸説あり、1910年代に西インドの藩王によって考案された比較的歴史の浅いヨガであることや、「現代ヨガの父」といわれるクリシュナヤチャリアによって現在の太陽礼拝のスタイルにまとめられたといわれていますが、実は古代のヨガの著書では太陽礼拝についての記述がないようです。太陽礼拝がどこで生まれ、どのように広まったかは不明な点が多いのですが、現在太陽礼拝は世界各国のヨガ愛好者に親しまれています。
太陽礼拝の意味と目的
インドで太陽(スーリヤ)とは神のひとつといわれています。その太陽にあいさつ(ナマスカーラ)をする太陽礼拝を行うことは、自然からのエネルギーを自分の中にもらい、またそのことに感謝のお祈りを捧げるという意味を持っているのです。太陽礼拝はいくつかの動作が組み合わさってできていて、一連の太陽礼拝を流れよく行うことで身体だけではなく心をも健やかに保ってくれる働きがあります。
ご本家のインドでは、「体の弱い子にはとにかく太陽礼拝だけやられせておけばいい」といわれているくらい体力づくりや健康によいものとして受け継がれてきているもののようです。