今回の設定アイテム
CSWホイールベース(ClubSport Wheel Base V2.5)
CSWペダル(ClubSport Pedals V3 )
CSWステアリングホイール( Formula V2 )
フォースフィードバック(FFB)をF1 2019推奨設定にする方法
ファナテックの推奨設定にセッティング
ファナテックでは、各ゲームごとにステアリングホイールの推奨設定を公開しています。
公式HPから、「 コミュニティ → レーシングシミュレーション・レーシングゲーム → F1 20×× 」と進むと以下の推奨設定ページにたどり着くことができます。
※F1 2019は、PC、PS4、Xbox One の機種ごとの推奨設定が用意されている。
ここに記載された値に合わせて、ステアリングの設定モードで調整していきます。
これを初めにやらないとシミュレーターとしてのリアル感が低下するばかりか、タイムにも影響するので必ずやっておかないといけません。
ちなみに、ClubSport Steering Wheel Formula V2の設定モードは以下の方法で行います。
チューニングボタンを押して、右側の十字キーで選択していきます。
推奨設定で走ってみた感想
もう、感動です!
この一言に尽きます。
実は僕、だいぶ以前にジュニアフォーミュラに乗っていたことがあるんですが、まさに当時の感覚がフラッシュバックしてくるような、そんな感動を覚えました。
ハンドルを切ったときの感覚、路面の凹凸の伝わり、縁石に乗った時・・・
とにかくリアルです。
FFBの強度のおかげで10分も走ればじんわり汗もかいてしまいます。(筋トレ??)
FFBを自分好みに調整
推奨設定のFFBはなかなかパワフルで、非力な僕にはコースアウトしたときや体制を崩したときの制御がなかなか大変だったので、ゲーム(F1 2019)側のお好み設定画面でフォースフィードバック強度を70から50に落としました。
これでも走っているうちに身体がじんわり熱くなってきます。
近代F1はパワステだし、こんなもんでしょう。
ロングディスタンスで長く走ることを考えると、このくらいが丁度いいのかもしれませんね。
F1 2019 ハンコン(CSW Formula V2)のデフォルトボタン配置
画像が分かりづらくてすいません。。。
ClubSport Steering Wheel Formula V2ステアリングは、なぜか公式HPにPDFのマニュアルがアップされていません。
なので、購入時に同封されていた紙ベースのマニュアルを載せました。
どのボタンがPC、XBOX、PS4のどこに対応しているかということが記載されています。
ステアリングのボタンにMFDショートカットを割り当てていく
MFDはどこに何を割り振るか。
悩みますが、基本的にERSと燃料比は頻繁に調整することから、ステアリングを握った状態で操作できるところが理想です。
僕は青丸で囲ったダイヤルにERSと燃料比をあてました。
この辺は好みの問題もあると思いますが。
キャリアモードのフリー走行でMFDカスタマイズ後の操作性をチェック
全てのMFDショートカットを概ね不自由なく快適に操作できる環境となりました。
まだ慣れないため、なんのスイッチか確認しながら走る感じですが、ボタンを押し間違えていきなりカメラ視点が変わることがしばしば発生。
僕は基本コクピット視点しか使わないのでカメラ切り替えボタンは「割り当てなし」に変更。
ボタンの誤操作でレースやタイムトライアルを台無しにしてしまわないように。
ファナテックCSWハンコンレビュー
ホイールベースとステアリングのデザイン
ホイルベースは上位ランクモデルにポディウム(これだけで15~20万!?)というモデルがあって、その下がCSWという位置づけになっていますが、デザイン的にはCSWのほうがカッコイイです。
ポディウムは性能はともかく、デザインが箱っぽいのでインテリアとしてはイマイチという感じです。
そういう意味もあって、僕はCSWホイルベースとFormula V2ステアリングを気に入っています。
特にステアリングはカーボンが張られていて高級感もあり気に入っています。
コントローラーの操作性
ファナテックのハンコンは、通常のゲーム操作に加えてステアリングのオプションスイッチからも様々な操作を行えるようになっています。
F1 2019であれば、MFDメニューで燃料使用量の変更・デフ・ブレーキバランス・ERSなど、ドライバーは走行中に様々な操作を行わなければなりませんが、これを何れかのボタンにショートカットキーを割り当てておけば、本物のF1ドライバーさながらの操作感覚でドライブすることができます。
マシンコントロール
ステアリングを切った時にハンドルに伝わる感触は、他のどのハンコンのフォースフィードバックよりも優れています。
現行のレースゲーム用ハンコンとして、ファナティックは間違いなくナンバーワンです。
また、CSWペダルには、踏み込み量ではなく踏み込み力でマシンを制御する仕組みのロードセルブレーキが採用されており、ブレーキングポイントでガツンとブレーキを踏みこむ感じはまさに実車さながらです。
マニアな人の中には、標準のロードセルブレーキは柔らかすぎると言って、オプションで売られているパーツを取り付けて更にブレーキを固くする人もいますが、通常の感覚なら標準仕様でも十分すぎるくらい硬い(重い)と感じるでしょう。
その証拠に、僕は慣れるまでしばらくの間、脚力が足りずに鈴鹿のヘアピンでフルブレーキングができていませんでした。笑
慣れてきてフルブレーキングができるようになると、踏み込み量で制御する他のペダルと比べて圧倒的にマシンコントロールが簡単になりました。
20万のハンコンは買う価値があるのか!?
結論からいうと、買って損はありません。めちゃくちゃ価値はあります。
むしろ20万では安いと思えるほどです。
まぁ、この辺は個人の価値観によりますが、車やレース好きなら間違いありません。
実車に乗ることを考えてみてください。
仮にFJ1600クラスの体験走行会に参加するにしても、サーキットまでの交通費やら走行料やらであっという間に2~3万円は飛んでいきます。
フルシーズンでレースに参戦しようものなら、軽く1,000万は必要です。
ファナテックはあくまでシミュレーター用のハンコンでしかありませんが、FJ1600どころか、普通はお金があっても乗れないF1やGTをリアルに疑似体験することができます。
最高の環境でF1(ゲームだけど)に乗れて、世界中のプレーヤーと勝負できるなら安い買い物ではないでしょうか。
まあ、価値観ですね。
趣味にある程度お金を掛けられる人なら、買って損はないと思います。
僕は大正解でした。
ではまた。